それぞれのキーボードに備わっている機能など、osu!をプレイするためのキーボード選びに役立つおすすめなキーボードを紹介します。
目次
- 1 osu!とは?
- 2 osu!向きのキーボードって?
- 3 メカニカルキーボードの軸は5種類、それぞれの特徴を解説
- 4 osu!向けキーボードの外せない機能や性能
- 5 osu!向けキーボードの選び方
- 6 osu!向けキーボードのおすすめメーカー一覧
- 7 【osu!に最適】おすすめキーボード7選
- 7.1 SteeelSeries Apex 7 TKL 赤軸 日本語配列 有機ELディスプレイ
- 7.2 Logicool G512 有線 日本語配列 リニアメカニカルスイッチ 国内正規品
- 7.3 Razer Huntsman V2 TKL リニアオプティカルスイッチ 日本語配列 テンキーレス
- 7.4 SteelSeries Apex Pro TXL JP 日本語配列 有機ELディスプレイ OmniPointスイッチ
- 7.5 Logicool G913 TKL LNBK 日本語配列 リニアスイッチ Bluetooth接続対応
- 7.6 Logicool G PRO X日本語配列 国内正規品 GXスイッチ
- 7.7 Razer BlackWidow Lite JP 静音 オレンジ軸 日本語配列
osu!とは?
osu!とは、2007年にオーストラリアのゲーム制作者が開発した無料の音楽ゲームで、曲やリズムに合わせてアクションを起こし高得点を狙います。
音楽もクオリティの高い譜面が多く、アニソンやボーカロイド、ゲームソングなど日本人に馴染みのある曲や、一般投稿による譜面もあるので、曲数が豊富で、さらに新しい譜面が追加されていくため、長く遊び続けられます。
50万人以上のユーザーとランキング形式で得点を競い合うこともできるため、モチベーション高く遊べるゲームです。
osu!向きのキーボードって?
タイミングを合わせる事が重要なゲームなので、直感的な操作に対して反応速度の早いキーボードがおすすめになります。
反応速度の速さはキーの構造が大きく関わっており、種類によって使用用途に合わせた特徴を持ちます。作業用のパソコンに多く導入されているメンブレンキーボードは、キーを押したときの静音性や柔らかい押し心地があり、キーを深く押すことで反応をします。ゲーム向きのメカニカルキーボードは、反応速度を含め、キーの押し心地など、打鍵感の好みに合わせてキーの軸を選ぶことができます。
メカニカルキーボードの軸は5種類、それぞれの特徴を解説
メカニカルキーボードを使用することのメリットのひとつに、ユーザーの好みに合う打鍵感を選べることです。
打鍵感は、構造に違いのあるキースイッチから得られる体感的なもので、キーを押したときの重さや軽さ、カチカチとした音など種類による違いでキーボードを打っている満足感を得られます。
使用する場所や環境により、使い分けるのにも役に立ちます。
メカニカルキーボードの軸の種類を5つ解説します。
- 青軸
- 赤軸
- 茶軸
- ピンク軸
- 銀軸
青軸
しっかりとした押し心地のクリック感と、カチカチという打鍵音が、キーボードを打っている実感を強く感じられるタイプです。
打鍵音がはっきりしているため、周囲に人がいる環境であれば、耳障りに感じられることがあり、迷惑にならないように考慮して使用する必要があります。
性能的には劣らないのですが、価格が安いことがあり、使用できる環境が整っていてコストを抑えたい方におすすめです。
赤軸
柔らかい押し心地で静音性に優れているタイプです。ゲームの動画撮影やボイスチャットをされる方におすすめで、打鍵音が邪魔になりにくいです。
ゲームをされる方に需要が多いタイプで、打鍵感がソフトなため、長時間のプレイでも疲労感を軽減させてくれます。
メンブレンキーボードからの乗り換えで、導入しやすい違和感の少ないエントリータイプです。
茶軸
青軸のキーを押したクリック感と、赤軸の柔らかな押し心地のちょうど中間のタイプで、多少の打鍵感は残したい方におすすめです。
キーを押したときの独特な感触が魅力で、ミスタイプを防止するのに役立ちますが、打鍵音はするほうではあるため、場所と環境を選ぶタイプになります。
青軸と赤字のデメリットをカバーした万人受けするタイプです。
ピンク軸
静音性を重視した赤軸の上位タイプで、キーの打鍵音はメカニカルキーボードで最も小さいです。
そのため、キーを打った時の感覚があまり感じられない分、物足りなさを覚えてしまう可能性があります。
キーが反応する地点のアクチュエーションポイントは浅めなので、反応速度としては早いほうではあり、夜や静かな環境でゲームをする方にはおすすめです。
銀軸
本格的にキーボードでゲームをする方にはおすすめのタイプで、キーが反応するアクチュエーションポイントが1.2mmでとても浅く、キーを押し込める深さのストロークが3.4mmで最も浅いため、反応速度がとても早くなり、デメリットとしてミスタイプにつながりやすいので、慣れるまでには時間が必要になります。
打鍵感も柔らかく、静音性も兼ね備えているため、環境を気にせず長時間のプレイにも適しています。
osu!向けキーボードの外せない機能や性能
osu!をプレイする上でこれだけは外せないキーボードの機能や性能を3つ解説します。
- 複数キーの同時押しが可能な機能
- テンキーレスモデル
- メカニカルスイッチの特性
複数キーの同時押しが可能な機能
複数のキーを同時押したときに誤入力を防ぐ「アンチゴースト機能」と、同時に複数のキーを押しても反応する「Nキーロールオーバー」は、osu!を含めキーボードでゲームをするのに必須の機能になります。
ゲームの多くの場面で同時押しや連打をする機会があり、正常な操作として機能させなければ、結果に大きな影響を与えてしまいます。
テンキーレスモデル
osu!のプレイ特性上、マウスを大きく動かすシーンがあるため、大きく動かせるだけのスペースが必要となります。スペース確保のために、キーボードのテンキー部を省いたモデルがあり、マウス操作向上につながります。
右手と左手の距離感を短くすることができるため、操作のしやすい姿勢を保つことが可能になります。
メカニカルスイッチの特性
曲に合わせたアクションをするのに、正しくキーを押せたかを感覚的に読み取ることが必要となります。そのためには、キー操作を指示して反応するタイミングが、指先から感じる感覚と合っているかを、数種あるメカニカルスイッチの特徴をプレイに活かせるように性能を把握することが重要です。
性能を把握することが、プレイの弱点をカバーすることにもつながります。
osu!向けキーボードの選び方
osu!向けキーボードの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 反応速度
- 打鍵感
- 没入感
反応速度
メカニカルスイッチの特性で、キーを押して反応するポイントの深さが違うため、キーボードを選ぶのに大切なポイントになります。
感覚的な要素になりますが、納得のいくプレイをするには、リズムに合わせる鋭い感性が必要となります。その感性を、キースイッチを通してパソコンへ伝えるタイミングにズレがあれば、osu!のプレイに影響がでてしまうため、お好みのメカニカルスイッチ搭載モデルを選ぶことが重要です。
打鍵感
聴き応えのあるたくさんの譜面を攻略するのが魅力のosu!ですが、キーの打鍵感で雰囲気が台無しにならないように、自分のプレイスタイルに合うキーを選ぶのが重要です。
青軸のような打鍵音もプレイに必要な要素として、楽しむことができます。
実際にキーボードを打ってみて、心地のよい打鍵音を探すことで使用するモデルが決まります。
没入感
ゲーミングキーボードが光り、ゲームの演出を引き立てるライティングが搭載されていて、キーボードごとに光る色の種類や、光らせるパターン設定に違いがあります。お好みの光の演出ができる
キーボードを選ぶと、osu!のプレイがもっと楽しくなります。
osu!には好みのスキンを作成する機能があり、世界観に没入しやすいゲームです。よりモチベーションを上げて高得点を狙うには、光による演出効果もおすすめです。
osu!向けキーボードのおすすめメーカー一覧
osu!向けキーボードのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- Logicool
- Razer
- SteelSeries
Logicool
マウスの老舗メーカーであるLogicoolは、スイスに本社を置くパソコン周辺機器を製造販売するメーカーです。事務作業に使用するモデルから、本格的にeスポーツをされる方向けのモデルなど、幅広いユーザーのニーズに合う商品を取り揃えています。特にeスポーツ向けモデルは、プロ選手と共同開発をした製品もあり、本格的にプレイをしたい方にはおすすめです。
Razer
カリフォルニアやシンガポールなどの販売拠点に本社を置くメーカーです。
高性能なゲーミングデバイスが多く、デザイン性に優れたRazer製品でPC環境を整えることができるため、デザインと操作性の統一を図ることができ、設定も効率的です。
価格は高めですが、高品質の安心感と見た目のスタイリッシュ感を求める方におすすめです。
SteelSeries
ゲーミングデバイスに特化したデンマークに本社を置くメーカーで、eスポーツ大会のスポンサー実績や、プロプレイヤーとのスポンサー契約で、近年のeスポーツ文化を推進し、貢献した企業です。
ユーザーのニーズに沿った魅力的なゲーミングデバイスが多く、カスタマイズ性にも優れているため、繊細なプレイ操作を求める方におすすめです。
【osu!に最適】おすすめキーボード7選
osu!におすすめのキーボードを7選紹介していきます。
SteeelSeries Apex 7 TKL 赤軸 日本語配列 有機ELディスプレイ
最初に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「Apex 7 TKL」です。
Apex 7 TKLの仕様・製品情報
接続方法 | USB |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | 赤軸 |
バックライト | RGB |
重量 | 770g |
対応機種 | Windows,Mac OS |
Apex 7 TKLのおすすめポイント3つ
- キースイッチの耐久性
- フルRGBイルミネーション
- プロファイル保存
Apex 7 TKLのレビューと評価・評判
フルRGBイルミネーションと柔らかい打鍵音が没入感を高めるモデル
osu!の曲に合わせたキー操作によって、フルRGBイルミネーションの演出効果を楽しめるため、osu!の世界観に没入することができます。
キーを押す頻度が多くなるため、5000万回のキープレスに耐えられるキースイッチは魅力で、長く使用したい方におすすめです。
最大5つのプロファイルを保存できることと、キーボード上での音量調節が可能なため、環境に合わせたプレイ設定に素早く対応することができます。
Logicool G512 有線 日本語配列 リニアメカニカルスイッチ 国内正規品
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「Logicool G512」です。
Logicool G512の仕様・製品情報
接続方法 | USB |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | GXリニアスイッチ |
バックライト | RGB |
重量 | 1130g |
対応機種 | Windows |
Logicool G512のおすすめポイント3つ
- USBパススルー搭載
- スタイリッシュな見た目
- ゲームモード搭載
Logicool G512のレビューと評価・評判
ゲームの没入感を引き立てるオシャレなキーボード
約1680万色のRGBライトにより、osu!の音楽と世界観に没入しやすい環境の演出が可能になります。
アルミ合金の美しい外観はスタイリッシュなガジェットを好む方におすすめです。
USBパススルーを搭載しているため、マウスなどのデバイスをUSB接続して操作性を高め、ゲーミング環境を整えることができます。
Razer Huntsman V2 TKL リニアオプティカルスイッチ 日本語配列 テンキーレス
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「Huntsman V2 TKL」です。
Huntsman V2 TKLの仕様・製品情報
接続方法 | USB |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | Cherry MX Speed |
バックライト | RGB |
重量 | 1260g |
対応機種 | Windows10 |
Huntsman V2 TKLのおすすめポイント3つ
- 静かな打鍵音
- 耐久性の高いキーキャップ
- クッション性の良いパームレスト
Huntsman V2 TKLのレビューと評価・評判
動画撮影におすすめな静音性に優れたモデル
音を抑える仕様のリニアオプティカルスイッチと、キーボード内に反響音を抑えるフォーム層を使用したため、打鍵音が静かで、クッション性の良いパームレストが、長時間のプレイでも疲れを軽減するため、ゲームの動画撮影をされる方におすすめです。
ABSプラスチックよりも丈夫なPBTキーキャップを採用をしたことで、摩耗の影響を受けづらく、文字の色褪せもないため、長く使用できるキーボードです。
SteelSeries Apex Pro TXL JP 日本語配列 有機ELディスプレイ OmniPointスイッチ
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「Apex Pro TXL JP」です。
Apex Pro TXL JPの仕様・製品情報
接続方法 | USB |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | GLスイッチリニア |
バックライト | RGB |
重量 | 770g |
対応機種 | Windows,Mac OS |
Apex Pro TXL JPのおすすめポイント3つ
- 耐久性の高さ
- 感度を調整可能なメカニカルスイッチ
- 有機ELスマートディスプレイ
Apex Pro TXL JPのレビューと評価・評判
ゲーミングキーボードとしての最高機能を備えたハイエンドモデル
キーの反応する深さであるアクチュエーションポイントを、キーのひとつひとつに10段階で設定することができるため、ゲーミングキーボードを使い慣れた方におすすめで、カスタマイズすることにより直感的な操作が可能になります。
耐久テストで1億回以上のキープレスに耐えたキースイッチを採用しているため、価格が高いが長い期間使用できるランニングコストとしてとらえれば、osu!のプレイを追求したい方には間違いのないモデルです。
Logicool G913 TKL LNBK 日本語配列 リニアスイッチ Bluetooth接続対応
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「G913 TKL LNBK」です。
G913 TKL LNBKの仕様・製品情報
接続方法 | USB,ワイヤレス |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | GLスイッチリニア |
バックライト | RGB |
重量 | 810g |
対応機種 | Windows,Mac OS,Android,Chrome OS |
G913 TKL LNBKのおすすめポイント3つ
- 高速ワイヤレス接続
- 長時間使用できるバッテリー性能
- 薄型メカニカルスイッチ
G913 TKL LNBKのレビューと評価・評判
PCデバイスの人気メーカーLogicoolのハイエンドモデル
超高速なLIGHT SPEEDワイヤレス接続で、遅延を気にすることなくosu!のプレイに集中することができます。またパソコン周辺環境もコードの煩わしさから解放され、スペースの確保と見た目のスッキリ感を得ることができます。
薄型のメカニカルスイッチは、ほかのキーボードにはない吸いつくような打鍵感があり、直感的なosu!のプレイに最適です。
Logicool G PRO X日本語配列 国内正規品 GXスイッチ
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「Logicool G PRO X」です。
Logicool G PRO X テンキーレス 有線 GXスイッチ 日本語配列 RGBの仕様・製品情報
接続方法 | USB |
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キー配列 | 日本語配列 |
軸 | GX Blue クリッキースイッチ |
バックライト | RGB |
重量 | 980g |
対応機種 | Windows,Mac OS |
Logicool G PRO Xのおすすめポイント3つ
- 入れ替え可能なスイッチ
- USB着脱式
- プロ選手との共同開発
Logicool G PRO Xのレビューと評価・評判
プロ選手との共同開発で信頼ができるモデル
クリック感のある青軸を標準で搭載していますが、別売りでなめらかな打鍵感の赤軸か、バランスの良い茶軸に入れ替えられるため、カスタマイズ性に優れた感覚的な操作を求める方におすすめです。
USBケーブルが着脱式で、持ち運びに優れているため、osu!を友人と集まってプレイする際に、使い慣れたキーボードで操作が出来るようになります。
7
Razer BlackWidow Lite JP 静音 オレンジ軸 日本語配列
次に紹介するosu!におすすめのキーボードは、「BlackWidow Lite JP」です。
BlackWidow Lite JPの仕様・製品情報
接続方法 | USB |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
軸 | オレンジメカニカルスイッチ |
バックライト | RBG |
重量 | 660g |
対応機種 | Windows |
BlackWidow Lite JPのおすすめポイント3つ
- 黒と白の2色タイプ
- 静音性のためのOリング付属
- オレンジメカニカルスイッチ
BlackWidow Lite JPのレビューと評価・評判
女性にもおすすめなオシャレなモデル
静音性を高めるためのOリングを装着することで、カチカチとした打鍵音を抑えることができるため、osu!の曲やプレイスタイルに合わせて打鍵音を選ぶことが可能になります。また、Razer独自のオレンジメカニカルスイッチは、8000万回のキーストロークに耐えられる性能があるため、長く使用できるキーボードです。
ライティングは白のみの配色で、ゲーミングキーボード感を抑えられているため、派手なライティングが苦手な方や、ディスプレイに集中したい方におすすめです。
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