PUBGの推奨・必要スペックを紹介!フレームレートについても解説

pubg スペック
数年前から大人気となっているシューティングゲーム
『PUBG(PlayerUnknown’s Battlegrounds)』をこれから始めてみようという方向けに、

  • どういったPCを選べばいいのか
  • 自作するにはどんなパーツを選べばいいのか

といったことをPC初心者でも各パーツの働きが理解できるようにわかりやすく解説します。

また、パーツの性能によってはPUBGをプレイするのに有利不利があるということもわかりやすく説明していきます。

その他、軽量版のPUBG LITE・モバイル版のPUBG MOBILEについても解説します

PUBGの推奨PCスペック早見表

  推奨スペック 必要最低スペック
OS Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 Windows 7, Windows 8.1, Windows 10
CPU Intel Core i7-8700K Intel Core i3-4340
AMD FX-6300
グラボ GTX-1660Ti NVIDIA GeForce GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7850 2GB
SSD 512GB 256GB
メモリ 16GB 6GB
マザーボード H470チップセット H87チップセット
電源 700W 400W

PUBGの推奨動作環境

ここではPUBGの推奨動作環境について詳しく解説していきます。

早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。

フォートナイト推奨動作環境
  • OS
  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • グラボ(GPU,グラフィックボード)
  • 電源
  • マザーボード

OS

OSとはPCでアプリケーションなどを動かすための基本となるソフトウェアです。

OSには主にWindowsとMacがありますが、PUBGをプレイできるのはWindowsのみです。

Macでもブートキャンプを使えばプレイすることは可能ですが、Macに搭載されているグラボはFPSゲームをするためには非力なためあまりおすすめ出来ません。

Windowsには7・8・10と対応するバージョンがありますが、特にこだわりがなければ10で問題ありません。

CPU

CPUとは人間でいう脳にあたる部分です。

CPUの性能によって処理が速くなったり遅くなったりします。

PUBGをプレイする場合、CPUはある程度性能が良くないとゲームの進行にCPUの処理が追い付かないなどプレイに支障が出ます。

最低スペックではintel core i3となっていますが、快適にプレイをするにはi5かi7のほうが望ましいです。

特にフレームレートにこだわる方はi7以上のCPUが無難です。

ちなみにi3やi7に続く4桁~5桁の数字の最初の数字はintel CPUの世代を表していて4000番台であれば第4世代、8000番台であれば第8世代という感じです。

2020年時点では第10世代が発売されていますが、第8世代以降のCPUが無難ですね。

メモリ

メモリは机の広さによく例えられます。

メモリが多いほどCPUに渡せるデータが多くなるので結果的に処理が早くなります。

逆にメモリが少ないとCPUが処理できるデータが少なくなるため処理が遅くなります。

PUBGをプレイするには最低スペックは6GBですがPCはゲーム以外でもメモリを使用しているため最低でも8GBは欲しいところです。

快適にプレイするには16GBは必要になります。

あと、メモリには種類によって速度の違いがありますが、CPUやマザーボードに対応したメモリであればあまり気にする必要はありません。

ストレージ

ストレージとはハードディスクやSSDといったデータを保存するためのパーツです。

PUBGをプレイするにはハードディスクではなくSSD一択です。

ハードディスクでは読み込みに時間がかかりすぎて快適にプレイすることができません。

ストレージにはゲームデータだけではなく、Windows自体のデータや他のアプリケーションのデータなども保存します。

そのため、必要な容量は最低でも256GB、出来れば512GB以上欲しいところです。

グラボ(GPU,グラフィックボード)

グラボとはグラフィックボードの略でPCで画面出力させるための部品です。

よくGPUとも言われますが、正確にはグラボに搭載されているチップのことをGPUと言います。

CPUにもGPUが内臓されているものもあり、その場合はグラボがなくても画面出力が可能です。

ただし、CPU内臓のGPUはあまり性能が良くないのでPCでゲームをする場合はグラボが必要になります。

PUBGをプレイする場合このグラボの性能が重要です。

PUBGのような動きの速いゲームをする場合はフレームレートが重要になってくるからです。

最低スペックではGTX660となっていますが、出来ればGTX1660Ti、快適にプレイするのであればRTX2060SUPER以上が欲しいところです。

電源/マザーボード

マザーボードとは上で説明したCPUやメモリ・SSD・グラボなどを接続するメインの基盤のことです。

マザーボードには色々種類がありますがCPUと適合したマザーボードであればあまり気にする必要はないと思います。

最近では名前にゲーミングとつくものが増えましたが、ゲーミングとついたものはLEDが綺麗に光るものが多いようです。

電源については、グラボを載せるのであれば700Wくらいあれば問題ありません。

注意点としてはグラボには個別に電源が必要な場合があり、そのための配線があるものを選ぶ必要があります。

PUBGはフレームレートに注意

PUBGをプレイするPCを選ぶ基準としてはフレームレートがあります。

フレームレートとは、PCが画面に出力する時の描画する回数のことで、例えばフレームレートが60fpsの場合、1秒間に60回画面が書き換えられます。

このフレームレートが高いほどなめらかな動きになります。

PUBGをプレイする場合このフレームレートが重要で、フレームレートをいくら出せるかでPUBGをプレイする快適さが大きく変わります。

例えば60fpsと144fpsとでは144fpsのほうが敵に照準を合わせるのがなめらかになり弾を当てやすくなります。

逆に言うと60fpsの場合だとしっかりと狙ったはずなのに当たらないということが起こります。

PUBG初心者であればあまり気になるものではないと思いますが、上級者になればなるほどフレームレートが重要になってきます。

では、どれくらいのフレームレートがあればいいのかというと、144fpsが一つの目安になります。

上記の最低スペックでは30fps程度しか出ないため、これだとかなりストレスを感じるのではないでしょうか。

PUBGをプレイするには少なくとも60fpsは欲しいところです。

上級者を目指すのであれば144fpsが必要になってくるでしょう。

上記の推奨スペックであれば120fps程度出ますので、これくらいであれば快適なプレイができるはずです。

予算が少ない場合はCPUとグラボをワンランクくらい下げるのがいいかと思います。

逆に予算があって高フレームレートでプレイしたいのであれば、グラボはRTX2060SUPER以上であれば144fpsでプレイが可能です。

PUBGにおすすめのゲーミングPC5選

PUBGにおすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。

G-GEAR GA5J-C201T/NT1

最初に紹介するPUBGにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5J-C201/T」です。

G-GEAR GA5J-C201T/NT1の仕様・製品情報

CPU インテル® Core™ i5-10400 プロセッサー
グラボ NVIDIA® GeForce® GTX 1650
SSD 500GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
マザーボード ASUS PRIME H470-PLUS (ATX)
電源 CWT製 450W (定格 400W) 80PLUS BRONZE対応

G-GEAR GA5J-C201T/NT1のおすすめポイント3つ

  • CPUにCore i5-10400搭載
  • グラボはGeForce GTX 1650
  • とにかく安い

G-GEAR GA5J-C201T/NT1のレビューと評価・評判

ゲーミングPCが初めての方やとにかく安くPUBGを始めたい方向けの低価格モデル

CPUにCore i5-10400を搭載し、グラボにはGTX 1650と少しランクを落として値段を安くしたモデルです。

2020年12月現在税込 ¥84,980という価格で、これからPCでゲームを始めたいという方や、とりあえずPUBGが出来ればいいという方におすすめです。

この価格帯のモデルは静音化がされてない場合が多く、ファンの回る音など少しうるさいかもしれません。

グラボのGTX 1650ではフレームレートはあまり期待できないので、PUBGをがっつりやりたいといった方にはあまりおすすめ出来ません。

G-GEAR GA5J-D201/T

次に紹介するPUBGにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5J-D201/T」です。

G-GEAR GA5J-D201/Tの仕様・製品情報

CPU インテル® Core™ i5-10400 プロセッサー
グラボ NVIDIA® GeForce® RTX2060
SSD 240GB
メモリ 8GB DDR4 SDRAM
マザーボード ASUS PRIME H470-PLUS (ATX)
電源 CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応

G-GEAR GA5J-D201/Tのおすすめポイント3つ

  • CPUにCore i5-10400搭載
  • グラボはGeForce RTX2060
  • コスパ抜群

G-GEAR GA5J-D201/Tのレビューと評価・評判

PUBGをそこそこやってみたいけど、出来るだけ価格は抑えたいという方向けのモデル

もともとグラボにGeForce GTX 1660Tiを搭載したモデルですが、2020年12月時点でGeForce RTX2060に無料アップグレード出来ます。

税込 ¥109,780 という価格からするとかなりコスパがいいモデルです。

ただ、SSDが240GBでメモリは8GBとこの辺りは物足りない容量となっています。

SSDの容量が少ないのであまり多くのゲームをしない方向けですね。

PCゲーム初心者が始めに買うには丁度いいスペックではないでしょうか。

G-GEAR GA7J-F201T/CP1

次に紹介するPUBGにおすすめのPCは、「G-GEAR GA7J-F201T/CP1」です。

G-GEAR GA7J-F201T/CP1の仕様・製品情報

CPU インテル® Core™ i7-10700 プロセッサー
グラボ NVIDIA® GeForce RTX™ 2060
SSD 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
電源 定格750W 80PLUS GOLD対応

G-GEAR GA7J-F201T/CP1のおすすめポイント3つ

  • CPUにCore i7-10700搭載
  • グラボはGeForce RTX 2060
  • 高速なNVMe SSD500GB

GA7J-F201T/CP1のレビューと評価・評判

快適な環境でPUBGをプレイしたい、一度PCを購入したらできるだけ長く使いたいという方におすすめ

GA7J-F201T/CP1は第10世代のCore i7とGeForce RTX 2060という高性能なグラボを搭載しているため、PUBGでは100fps以上でプレイできるスペックになっています。

またSSDには高速なNVMe対応のものが搭載されていて、容量も500GBと十分なためPUBGだけでなくいろんなゲームをやりたいという方にもおすすめです。

これくらいのスペックがあれば長く使えるという点もおすすめポイントです。

G-GEAR GA7J-F203/T

次に紹介するPUBGにおすすめのPCは、「G-GEAR GA7J-F203/T」です。

G-GEAR GA7J-F203/Tの仕様・製品情報

CPU Core i7-10700F
グラボ NVIDIA® GeForce RTX™ 3070
SSD 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
マザーボード ASUS PRIME H470-PLUS (ATX)
電源 定格750W 80PLUS GOLD対応

G-GEAR GA7J-F203/Tのおすすめポイント3つ

  • CPUにCore i7-10700KF搭載
  • グラボはGeForce RTX 3070
  • 高速なNVMe SSD500GB

G-GEAR GA7J-F203/Tのレビューと評価・評判

快適な環境でPUBGをプレイしたい、144fpsでヌルヌル操作をしたいという方におすすめ。

G-GEAR GA7J-F203/Tは第10世代のCore i7とGeForce RTX 3070という高性能なグラボを搭載しているため、PUBGでは144fpsでプレイできるスペックになっています。

フレームレートが144fpsあればヌルヌルとした操作感で他のプレイヤーよりも有利にゲームをプレイすることが可能です。

税込 ¥172,800と高めの価格ですが予算に余裕がある方におすすめです。

G-GEAR GA9J-J202/ZT

次に紹介するPUBGにおすすめのPCは、「G-GEAR GA9J-J202/ZT」です。

G-GEAR GA9J-J202/ZTの仕様・製品情報

CPU インテル® Core™ i9-10900K プロセッサー
グラボ NVIDIA® GeForce RTX™ 3090
SSD 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
マザーボード ASUS TUF GAMING Z490-PLUS
電源 Thermaltake製 定格850W 80PLUS GOLD対応

G-GEAR GA9J-J202/ZTのおすすめポイント3つ

  • CPUにCore i9-10900K搭載
  • グラボはGeForce RTX 3090
  • 現環境ではトップクラスの性能

G-GEAR GA9J-J202/ZTのレビューと評価・評判

とにかく最高の環境でPUBGをプレイしたい、PUBGで他の人に差をつけたいという方におすすめ

G-GEAR GA9J-J202/ZTはゲームをプレイするには現状最高の性能を誇ります。

CPUのi9-10900KとグラボのRTX 3090は現状ゲームをするのに最高の組み合わせで、PUBGにおいて重要なフレームレートを240fpsでプレイすることも可能です。

税込 ¥379,800と非常に高価ですが、PUBGを最高の環境でプレイしたいという方におすすめです。

まとめ

PUBGはPCゲームの中でも比較的重いといわれているゲームなので、PCの性能によって有利不利がはっきり出てきます。

有利にプレイをするためには出来ればフレームレート144fpsでのプレイができるPCをおすすめします。

また、PUBGをプレイしたいけどPCを購入する予算がないという方は、軽量版のPUBG LITEやモバイル版のPUBG MOBILEを試してみてはいかがでしょうか。

PUBG LITEではグラボがなくてもCPU内臓のGPUでも動作可能ですし、PUBG MOBILEではiPhone7以降であれば動作可能です。

これらを参考にご自身にあった環境を探してみてください。

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