また、PCに不慣れな人のためにCPUやグラフィックボード、マザーボードなど各パーツの役割の解説やCities Skylinesをさらに面白くするMOD導入のメリットやMODの導入方法について解説し、Cities Skylinesを快適にプレイできるおすすめPCを5選紹介します。
目次
Cities Skylinesの推奨PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i5-3470, 3.20GHz AMD FX-6300, 3.5Ghz |
大規模な街やMODを導入したい場合は推奨スペック以上のものでないと厳しい |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 660, 2 GB AMD Radeon HD 7870, 2 GB 以上 |
大規模な街やMODを導入したい場合は推奨スペック以上のものでないと厳しい |
SSD | 500GB以上 | – |
メモリ | 6GB以上 | – |
Cities Skylinesの必要最低PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel Core 2 Duo, 3.0GHz AMD Athlon 64 X2 6400+, 3.2GHz |
– |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 260, 512 MB ATI Radeon HD 5670, 512 MB |
– |
SSD | 不要 | – |
メモリ | 4GB | – |
Cities Skylinesの推奨動作環境
ここではCities Skylinesの推奨動作環境について詳しく解説していきます。
早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- グラボ(GPU,グラフィックボード)
- 電源
- マザーボード
OS
OS(オペレーティング・システム)は、PCを動かすために必要なプログラムのことです。
どのパソコンも、このOSが無ければ動きません。
OSにはいくつか種類がありますが、最も有名なのはMicrosoft社のWindowsOSで、他にもApple社の提供するMacOSや、無料で導入できるLinuxというOSもあります。
Cities Skylinesの推奨OSはWindows 7/8/10ですが、Windows7はMicrosoft社がサポートを終了したので最新のWindows10を推奨します。MacOSも同様で最新のバージョンにしておくと良いでしょう。
また、64bit版でないと動作しないので32bit版のものを選んでしまわないように注意しましょう。
CPU
CPU(中央演算処理装置)は、PCの頭脳を司るパーツで、主に計算などの処理を行います。
CPUの性能はGHz(クロック周波数)で示され、この数値が高ければ高いほど性能は高くなります。
現在は、IntelとAMDというふたつのメーカーがCPUを提供しています。
Cities Skylinesの推奨CPUはIntel Core i5-3470, 3.20GHz または AMD FX-6300, 3.5Ghzですが、100万人規模のような大規模な街を作ったり、MODを多数導入してプレイすると、このCPUでは厳しくなる可能性が高いです。そのため、余裕を持ってプレイしたい方は推奨スペックよりもさらに上のものを購入するのがおすすめです。
メモリ
メモリ(RAM)は処理の内容を一時的に記録しておく記憶装置のひとつです。
SSDやHDDと同じようにデータを記録する役割を担っていますが、メモリはCPUなどが処理しているデータを一時的に保存するためのパーツです。
CPUが人間、メモリが作業机と考えると分かりやすいでしょう。机が広ければ広いほど作業がしやすくなります。
Cities Skylinesの推奨メモリは6GBとしていますが、こちらもCPU同様、大規模な街やMODを多数導入する場合はメモリが不足する場合があるので、余裕を持って遊びたい方は8GB、できれば16GB以上にしておくと安心できます。
ストレージ
ストレージは主にHDDやSSDのことを指します。ストレージが多ければ多いほどより多くのデータを保存できます。
SSDはHDDよりも高価ですが、データの読み込み時間がHDDより早いので、ストレス無くゲームをプレイしたい方はSSDを購入するのが良いでしょう。
超大作と呼ばれるような最新ゲームはゲームのグラフィックやボリュームも桁違いで100GB以上のゲームもざらにあります。
Cities SkylinesのSSD推奨容量は500GBにしていますが、これからのアップデートやMODの導入をしたり、他のゲームもプレイする場合を考えると1TB以上あると快適にプレイできるでしょう。
グラボ(GPU,グラフィックボード)
グラボ(グラフィックボード)は、映像処理に特化したPCパーツで、最新のゲームをプレイする方やCG編集などの仕事をされている方には必須のパーツです。
またGPUとは画像処理をおもに担うパーツのことを指します。グラボと似ていますが、ようするにGPUが乗っている板状のパーツがグラフィックボードということになります。
Cities Skylinesの推奨グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX 660, 2 GB または AMD Radeon HD 7870, 2 GBとなっていますが、こちらもCPU同様、最新のアップデートや大規模な街づくり、MODの導入をする場合は記載されている推奨スペックでは快適にプレイできない可能性があります。
そのため、余裕を持ってプレイしたい場合は推奨スペックよりさらに上位のグラボにすると良いでしょう。
電源/マザーボード
電源はその名の通り他のPCパーツに電力を供給するためのパーツです。
よりハイスペックなグラボなどを使うには、電源も大きなものにしなければいけません。
マザーボードはCPUやグラボ、メモリなどをつける土台となる板状のパーツです。
マザーボードはCPUやPC本体のサイズによって規格が異なるため、PC初心者にはかなり分かりづらいです。
Cities Skylinesの推奨マザーボードはとくにこれといったものはありませんが、CPUやPCケースの規格と適合するマザーボードを選ぶようにしましょう。
Cities Skylinesの推奨電源は500W以上ですが、ハイエンドなグラボやCPUを搭載する場合、電源もかなり大きくないといけないので、場合によっては750W以上の電源を必要とする場合があります。
Cities SkylinesはMOD導入がおすすめ
Cities Skylinesはそのままでも十分に楽しむことができますが、MODを導入することでさらにリアリティを追求した街づくりをすることができます。
例えば、MODを導入することでデフォルトのCities Skylinesにない建物を作ることができたり、建物同士の間隔などを細かく調節できたりすることができます。
MODは、SteamのワークショップからMODの名前を検索して、”サブスクライブ”をクリックすることで簡単に導入することができます。
Epic GamesからもCities Skylinesを購入できますが、SteamのワークショップのようなMODを簡単に導入できるシステムがないので、Steam版のCities Skylinesを購入することを推奨します。
Cities SkylinesにおすすめのゲーミングPC5選
Cities SkylinesにおすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。
G-GEAR neo GX5J-A201/ZT
最初に紹介するCities SkylinesにおすすめのPCは、「G-GEAR neo GX5J-A201/ZT」です。

G-GEAR neo GX5J-A201/ZTの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i5-10400 プロセッサー |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 |
SSD | 240GB SSD (SATAIII接続 / 6Gbps) |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx1) |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX) |
電源 | ここに電源を記入CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR neo GX5J-A201/ZTのおすすめポイント3つ
- 最強のコストパフォーマンス!
- ゲーミングPCを初めて購入する人へ!
- 耐久性に定評のあるASUS製TUF GAMINGマザーボード採用!
G-GEAR neo GX5J-A201/ZTのレビューと評価・評判
価格とスペックのベストバランス!初めてゲーミングPCを買うならこれ!
G-GEAR neo GX5J-A201/ZTは、CPUにIntel社製のCore i5 10400を、グラフィックボードにはNVIDIA GeForce GTX1660を搭載しており、最新ゲームもしっかり動作させることができるパワフルなスペックのモデルです。
もちろんCities Skylinesの推奨スペックも満たしているので、快適にCities Skylinesをプレイすることができます。
とはいえ、100万人レベルの大規模な都市を作ったり、MODを多数導入して遊ぶ場合は処理が追いつかなくなる可能性もありますので、本気でCities Skylinesを楽しみたい方には少し物足りないスペックかもしれません。
そのため、初めてゲーミングPCでゲームしたいと考えている人におすすめのモデルです。
G-GEAR GA9J-J204/ZT
次に紹介するCities SkylinesにおすすめのPCは、「G-GEAR GA9J-J204/ZT」です。

G-GEAR GA9J-J204/ZTの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i9-10850K プロセッサー |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Ti / 8GB (GDDR6) |
SSD | 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX) |
電源 | 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR GA9J-J204/ZTのおすすめポイント3つ
- NVIDIA GeForce RTX 3060Ti搭載で最高クラスの処理能力を!
- どんなゲームも楽しみ尽くしたい方に!
- 耐久性に定評のあるASUS製TUF GAMINGマザーボード採用!
G-GEAR GA9J-J204/ZTのレビューと評価・評判
最高クラスのスペックでゲームを隅々まで楽しみたい方におすすめ!
G-GEAR GA9J-J204/ZTは、CPUにIntel社製Core i9-10850Kを、グラフィックボードにはNVIDIA GeForce RTX 3060Tiを搭載しており、両方とも非常にパワフルなスペックを誇るパーツを搭載したモデルになっています。
電源もしっかりと750Wと、ハイエンドなパーツにも安定して電力を供給することができます。
このスペックであればCities Skylinesも快適に動かすことができ、ストレスフリーのプレイを楽しむことができます。大規模な街を作ってもゲームが重くなってフリーズすることもほぼ無くなるのではないでしょうか。
G-GEAR GA9J-J204/ZTは、Cities SkylinesをMODも含めて隅から隅まで楽しみたい方におすすめのモデルになっています。
G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2
次に紹介するCities SkylinesにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2」です。

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2の仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 5 5600X |
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グラボ | MSI GeForce RTX™ 3070 VENTUS 2X OC) |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-25600 / DDR4-3200、8GBx2) |
マザーボード | MSI B550-A PRO (ATX) |
電源 | Thermaltake製 定格850W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2のおすすめポイント3つ
- G-GEARとMSIのコラボレーションモデル!
- 大容量な1TBのSSD採用であらゆるゲームを快適に!
- MSI独自のRTX3070グラボで冷却効率アップ!
G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2のレビューと評価・評判
MSI製マザボとグラボを搭載!ワンランク上のスペックを求める方に!
こちらのG-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2は、CPUにAMD社製Ryzen5 5600Xを、グラフィックボードにMSI社製のGeForce RTX3070 VENTUS 2X OCを搭載しています。
このグラフィックボードには通常のファンより風圧を増加させたMSI TORX Fan3.0を採用しており、効率的な冷却を実現しています。
PCケースもMSIとのコラボレーションモデルであり、片側には内部が透けて見えるサイドパネルを、正面部分にはLEDライティングを搭載し、PCケースを鮮やかに彩ります。
もちろんCities SkylinesをプレイするにはCPUグラフィックボード共に十分すぎるスペックなので、快適なプレイを楽しむことができるでしょう。
G-GEAR neo GX9A-E204/XT
次に紹介するCities SkylinesにおすすめのPCは、「G-GEAR neo GX9A-E204/XT」です。

G-GEAR neo GX9A-E204/XTの仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 9 5900X |
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グラボ | AMD Radeon™ RX 6900 XT / 16GB (GDDR6) |
SSD | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4接続) |
メモリ | 32GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、16GBx2) |
マザーボード | ASRock X570 Steel Legend (ATX) |
電源 | Thermaltake製 定格850W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR neo GX9A-E204/XTのおすすめポイント3つ
- 最新のAMD Ryzen 5000シリーズとRadeon RX 6900XTを搭載!
- 32GBメモリ搭載で圧倒的な処理能力を実現!
- 耐久性を追求したAsrock製マザーボードX570 Steel Legendを搭載!
G-GEAR neo GX9A-E204/XTのレビューと評価・評判
最新AMD製パーツ搭載!最強のスペックを求める方に!
G-GEAR neo GX9A-E204/XTは、CPUにAMD社製Ryzen9 5900Xを、グラフィックボードにAMD Radeon RX 6900 XTを搭載しており、両方ともハイエンドクラスのパーツとなっています。
ハイエンドクラスのグラフィックボードを支えるため、マザーボードには耐久性の高さがポイントのASRock製 X570 Steel Legendを採用しています。
X570 Steel Legendには金属製の耐久性の高いSteel Slotを搭載しており、ハイエンドクラスのグラフィックボードもしっかりと支えます。
また、M,2 SSDを冷却するヒートシンク、M.2 ARMORを搭載し、過熱時に冷却することでパフォーマンスの低下を抑制します。
このG-GEAR neo GX9A-E204/XTであれば、Cities Skylinesでスペック不足に悩むことはほとんどないと言えるでしょう。PCのスペックは絶対に妥協したくないという人にぴったりのモデルです。
G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/T
最後に紹介するCities SkylinesにおすすめのPCは、「G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/T」です。

G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/Tの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10875H プロセッサー |
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グラボ | NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER |
SSD | 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-23400、8GBx2) |
G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/Tのおすすめポイント3つ
- ハイスペックかつ薄型のゲーミングノートタイプ!
- ボタンひとつで冷却機能を高めることができるクーラーブースト機能を搭載!
- 144Hz駆動ノングレア液晶パネルを採用
G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/Tのレビューと評価・評判
ハイスペックと省スペースの両立!場所に囚われずにゲームをしたい人へ
G-GEAR note N1589Jシリーズ N1589J-710/Tは、CPUにIntel社製Core i7-10875Hを、グラフィックボードにNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPERを搭載したゲーミングノートタイプのモデルです。
ノートパソコンだと排熱が気になる方がいると思いますが、筐体には両側面、背面、底面に通気孔を備え、CPU・GPUクーラーには独立したヒートシンクで冷却するなど、排熱にもしっかり対策がされており、長時間安定して動作させることができます。
ノートタイプのグラボはデスクトップ型と同じグラボでも若干スペックが落ちますが、それでもCities Skylinesをプレイするには十分なスペックを持っています。家以外でもゲームをしたいと考えている人には最適なモデルだと言えます。
まとめ
この記事ではCities Skylinesの推奨スペックと必要最低スペックを紹介し、MOD導入のメリットと導入方法を説明しました。
また、Cities Skylinesを快適にプレイできるおすすめPCをコスパ面やスペック面などあらゆる視点から5つ紹介しました。
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