PCのパーツがよく分からない方のためにCPUやグラフィックボード、OSなど各パーツの役割なども詳しく解説します。
また、World War Zを低スペックPCでプレイできるのか、低スペックPCでプレイするとき何を注意すればいいかについても解説していきます。
目次
World War Zの推奨PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7-3970(3.5GHz) | – |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 960 またはAMD Radeon R9 280 |
– |
SSD | 1TB程度 | ゲーム本体には45GB必要 |
メモリ | 16GB | – |
World War Zの必要最低PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i3-3220 AMD A10-5700 |
– |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 650Ti AMD Radeon HD 5870 |
– |
SSD | なし | ゲーム本体には45GB必要 |
メモリ | 8GB | – |
World War Zの推奨動作環境
ここではWorld War Zの推奨動作環境について詳しく解説していきます。
早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- グラボ(GPU,グラフィックボード)
- 電源
- マザーボード
OS
OS(オペレーティング・システム)は、PCを動かすために必要なプログラムのことです。
どのパソコンも、このOSが無ければ動きません。
OSにはいくつか種類がありますが、最も有名なのはMicrosoft社のWindowsOSで、他にもApple社の提供するMacOSや、無料で導入できるLinuxというOSもあります。
基本的には、最新バージョンのOSであるWindows10を推奨します。ゲームが7や8には対応していない可能性もあるからです。
またWorld War ZはMacOSに対応していないようですので、World War Zをプレイしたい方はWindowsOSを選ぶようにしましょう。
CPU
CPU(中央演算処理装置)は、PCの頭脳を司るパーツで、主に計算などの処理を行います。
CPUの性能はGHz(クロック周波数)で示され、この数値が高ければ高いほど性能は高くなります。
現在は、IntelとAMDというふたつのメーカーがCPUを提供しています。
推奨スペックはIntel Core i7-3970(3.5GHz)です。World War Zを販売しているEPIC GAMES社が推奨スペックスペックを設定しているので、どれくらいのスペックで遊べるかの目安になります。
メモリ
メモリ(RAM)は処理の内容を一時的に記録しておく記憶装置のひとつです。
SSDやHDDと同じようにデータを記録する役割を担っていますが、メモリはCPUなどが処理しているデータを一時的に保存するためのパーツです。
CPUが人間、メモリが作業机と考えると分かりやすいでしょう。机が広ければ広いほど作業がしやすくなります。
推奨メモリは16GBです。なぜなら、現在のPCゲームに求められるスペックを考えると、16GB以上ないと厳しくなってくるからです。
もちろんゲームによって推奨メモリもかわるので、最新のゲームに興味がない人などは8GBメモリでも十分です。
ストレージ
ストレージは主にHDDやSSDのことを指します。ストレージが多ければ多いほどより多くのデータを保存できます。
SSDはHDDよりも高価ですが、データの読み込み時間がHDDより早いので、ストレス無くゲームをプレイしたい方はSSDを購入するのが良いでしょう。
推奨ストレージ容量は1TB(1000GB)です。超大作と呼ばれるような最新ゲームはゲームのグラフィックやボリュームも桁違いで100GB以上のゲームもざらにあります。
そのため、ストレージは1TBぐらいあると容量不足に悩みにくくなります。自分のプレイするゲームの種類に合わせてストレージを決めると良いでしょう。
グラボ(GPU,グラフィックボード)
グラボ(グラフィックボード)は、映像処理に特化したPCパーツで、最新のゲームをプレイする方やCG編集などの仕事をされている方には必須のパーツです。
またGPUとは画像処理をおもに担うパーツのことを指します。グラボと似ていますが、ようするにGPUが乗っている板状のパーツがグラフィックボードということになります。
EPIC GAMES社はWorld War Zの推奨グラフィックボードをGeForce GTX 960またはRadeon R9 280と定めています。
電源/マザーボード
電源はその名の通り他のPCパーツに電力を供給するためのパーツです。
よりハイスペックなグラボなどを使うには、電源も大きなものにしなければいけません。
マザーボードはCPUやグラボ、メモリなどをつける土台となる板状のパーツです。
マザーボードはCPUやPC本体のサイズによって規格が異なるため、PC初心者にはかなり分かりづらいです。
推奨マザーボードはとくにこれといったものはありませんが、CPUやPCケースの規格と適合するマザーボードを選ぶようにしましょう。
電源は750Wあれば電源不足に困ることはほぼないでしょう。World War Zの他にゲームをあまりやる予定がないのであれば500W程度の電源でも問題ないです。
World War Z向けPCを購入する前に
World War Zは、実は低スペックなPCでもそれなりに動作します。グラフィック設定をすべて最低にするとWorld War Zは非常に軽い動作になるので、低スペックPCでもかなり良い動作ができるかと思います。
とはいえ、グラボが無いほどの低スペックPCでは十分なフレームレートが出ず満足にプレイできません。それならPS4の方が良いという結果になるので、最低限グラボは搭載したPCでプレイするのが良いでしょう。
World War ZにおすすめのゲーミングPC5選
World War ZにおすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。
G-GEAR GA5A-C200/T2
最初に紹介するWorld War ZにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5A-C200/T2」です。

G-GEAR GA5A-C200/T2の仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 5 3600 |
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グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX 1650 |
SSD | 240GB SSD (SATAIII接続 / 6Gbps) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | ASUS PRIME B450-PLUS (ATX) |
電源 | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA5A-C200/T2のおすすめポイント3つ
- コスパ最強AMD第3世代CPU、Ryzen搭載!
- 最新ゲームもらくらく動作、GeForce GTX1650搭載!
- 通気性とメンテナンス性を重視したオリジナルPCケース!
G-GEAR GA5A-C200/T2のレビューと評価・評判
驚異の10万円以下!気軽にPCデビューしたい方へ!
G-GEAR GA5A-C200/T2は、総価格がなんと10万円を切っており、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
CPUにはAMD Ryzen 5 3600を搭載、グラフィックボードにはNVIDIA GeForce GTX1660を搭載しており、10万円以下ながらもパワフルな動作をします。
CPUとグラフィックボード両方ともWorld War Zの推奨動作環境を満たしているので、快適にゲームをプレイすることができます。
G-GEAR GA7A-F203/T
次に紹介するWorld War ZにおすすめのPCは、「G-GEAR GA7A-F203/T」です。

G-GEAR GA7A-F203/Tの仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 7 3700X |
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グラボ | NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Ti / 8GB (GDDR6) |
SSD | 500GB SSD |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | ASUS PRIME B450-PLUS (ATX) |
電源 | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA7A-F203/Tのおすすめポイント3つ
- 最新GPU NVIDIA GeForce RTX 3060Ti搭載!
- 手頃な価格で最高のパフォーマンスを。コスパ重視のあなたに!
- メンテナンスしやすいケース設計!
G-GEAR GA7A-F203/Tのレビューと評価・評判
15万円程度で最高クラスののスペックを!コスパを求める人におすすめ!
G-GEAR GA7A-F203/Tは、CPUにAMD Ryzen™ 7 3700Xを搭載し、グラフィックボードにはNVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Tiを搭載しています。
現在のゲーミングPCの中ではハイエンドクラスに位置する非常にハイスペックなモデルです。それでも価格が15万円なので、非常にコストパフォーマンスの優れたモデルになっています。
もちろんWorld War Zもこのスペックであればサクサク動作するでしょう。いろいろなゲームを遊んでみたい方にはおすすめのPCです。
G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1
次に紹介するWorld War ZにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1」です。

G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1の仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 7 5800X |
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グラボ | NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 / 8GB (GDDR6) |
SSD | 500GB SSD (Crucial P5シリーズ M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (Crucial製 PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | MSI B550-A PRO (ATX) |
電源 | CWT製 750W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1のおすすめポイント3つ
- G-GEARとCrucialのコラボレーションモデル!
- 美しく発光!RGB LEDライティング搭載のCrusial製メモリ!
- サイドパネル付きPCケースで内部もくっきり!
G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1のレビューと評価・評判
RGBライティング付きメモリでケース内部を鮮やかに!スペックだけでなく外観もこだわりたい人に!
G-GEAR Powered by Crucial GC7A-D204T/CP1は、G-GEARとRAMなどで知られるCrusialがタッグを組んだコラボレーションモデルです。ケース側面に内部を視認できるパネルがついており、PC内部の様子を確認できます。
メモリにはCrusial製の16GB(8GBx2)を採用、RGB LEDライティングを搭載しているのでマザーボード周辺を鮮やかに照らします。
CPUにはAMD Ryzen™ 7 5800Xを、グラフィックボードにはGeForce RTX™ 3070を搭載しており、World War Zもサクサクとストレス無く動作します。
スペックだけでなく、PC内部のビジュアルにもこだわりたい人にはおすすめのモデルです。
G-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1
次に紹介するWorld War ZにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1」です。

G-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1の仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 3700X |
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グラボ | NVIDIA® GeForce RTX 2060 SUPER™ / 8GB (MSI GeForce RTX 2060 SUPER™ VENTUS XS J OC) |
SSD | 500GB SSD (Crucial P5シリーズ M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | MSI B550-A PRO (ATX) |
電源 | Thermaltake製 定格850W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1のおすすめポイント3つ
- G-GEARとMSIのコラボレーションモデル!
- 高品質なMSI製マザーボードとグラフィックボードを採用!
- ガラスサイドパネル搭載、ケース部分にLEDライティングも採用!
G-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1のレビューと評価・評判
ハイスペックかつ高品質なMSI製パーツ採用!信頼できるPCがほしい方に!
こちらのG-GEAR Powered by MSI GM7A-B202T/CP1は、G-GEARと世界有数のPC機器製造メーカーのMSIとのコラボレーションモデルです。
CPUにはAMD Ryzen™ 7 3700Xを、グラフィックボードにはMSI製GeForce RTX 2060 SUPERを搭載しています。
マザーボードには大型ヒートシンクを搭載するMSI製B550-A PROを採用し、長時間の動作でも安定して性能維持できる仕上がりになっています。
もちろんWorld War Zもこのスペックであれば全く問題なく動作してくれることでしょう。
G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZT
最後に紹介するWorld War ZにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZT」です。

G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10700 プロセッサー |
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グラボ | ASUS TUF Gaming GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X |
SSD | 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2) |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX) |
電源 | 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTのおすすめポイント3つ
- G-GEARとASUSのコラボレーションモデル!
- 業界標準より厳格な基準をクリアした、高品質なASUS TUF Gaming Alliance認定パーツ採用!
- ASUS製CPUクーラーSilverStone AR01で冷却性と静音性を両立!
G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTのレビューと評価・評判
ASUS TUF GAMING製パーツで最高の安定性!PCを長く使い続けたい方へ!
G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTは、G-GEARとPC、PCパーツのメーカーとして知られるASUSとのコラボレーションモデルです。
マザーボード、CPUクーラー、グラフィックボードにASUS TUF GAMING Allianceの認定を受けたものを採用しており、高い安定性、耐久性を証明しています。
CPUにはCore™ i7-10700を、グラフィックボードにはASUS TUF Gaming GeForce RTX™ 3080を採用しているため、World War Zもサクサクと快適なプレイができるでしょう。
スペックだけでなく、パーツに耐久性や信頼性を求める方にはおすすめのモデルになっています。
まとめ
この記事では、World War Zの推奨スペックや必要最低スペックを紹介し、低スペックPCでプレイ可能かどうかの解説をしました。
次にPCに不慣れな方向けに各パーツの役割について解説を行いました。
また、World War Zを快適にプレイするためにおすすめのPCを5つ紹介したので、World War ZをプレイするためにゲーミングPCを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
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