ボーダーランズ3はアクションRPGとFPSの両方の要素を持つゲームです。
それぞれのプレイスタイルにあったおすすめのPCの紹介やWindowsだけでなくMacでは動作するのかといった疑問にもお答えします。
その他、PC初心者に向けてPCの各パーツの役割についてもわかりやすく説明します。
目次
ボーダーランズ3の推奨PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel i7-4770 AMD Ryzen 5 2600 |
– |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB AMD Radeon RX 590 |
– |
SSD | 75GBの空き容量 | – |
メモリ | 16GB | – |
ボーダーランズ3の必要最低PCスペック早見表
パーツ | 必要最低スペック | 備考 |
---|---|---|
CPU | Intel i5-3570 AMD FX-8350 |
※Mac OS: Intel Core i7 @ 4.2GHZ(4コア) |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 680 2GB AMD Radeon HD 7970 |
※Mac OS: AMD Radeon Pro 580 – 8GB VRAM |
SSD | 75GBの空き容量 | – |
メモリ | 6GB | – |
※Mac OSは10.12.6以降
ボーダーランズ3の推奨動作環境
ここではボーダーランズ3の推奨動作環境について詳しく解説していきます。
早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- グラボ(GPU,グラフィックボード)
- 電源
- マザーボード
OS
OSとはパソコンを動作させるための基本となるソフトのことです。
OSには主にWindowsとMacOSがあり、ボーダーランズ3では両方のOSでプレイ可能になっています。
ただ、Mac OSの最低動作スペックがCPUはIntel Core i7 @ 4.2GHZ(4コア)以上、グラボはAMD Radeon Pro 580 – 8GB VRAM以上となっています。
このスペックはMacの中でも上位のモデルになるのでボーダーランズ3をプレイするためにMacを購入するのはコスパが悪いです。
とくにこだわりがなければWindowsでプレイするのがおすすめです。
CPU
CPUは人間でいう脳にあたるいろんな計算をするための重要なパーツです。
CPUにはコア数やスレッド数、クロック周波数というものがありどれも数字の大きいものが高性能になります。
CPUにはintelとAMDの2社がCPUを製造しており、少し前まではゲームをするならintelと言われていましたが最近ではほとんど差がないと言われています。
第3世代のRyzenシリーズはコスパがいいと言われていましたが、第4世代のRyzenはintelのCoreシリーズより若干割高感があります。
メモリ
メモリはRAMと呼ばれたりもします。
メモリの役割はハードディスクやSDDにあるデータを一時的に保存するためのものです。
メモリはよく作業台などに例えられますが、作業台が広いほど作業効率が上がるようにメモリの容量が多いほどCPUの効率が上がります。
逆に容量が少ないとCPUの効率が悪くなりゲームなどの動作が重くなります。
メモリの容量は通常は8GBあれば問題はありませんが、ボーダーランズ3の場合は推奨スペックが16GBとなっているので16GB以上のPCを選びましょう。
ストレージ
ストレージはハードディスクやSSDといったPCのなかのデータを保存するためのパーツです。
最近主流になってきたSSDはハードディスクに比べて読み書きする速度が速くOSやアプリの起動がかなり速くなります。
SSDのなかでもSATA接続とNVMe接続のものがありNVMe接続の方が速度が速いです。
ただ、ハードディスクとSSDの違いほど体感できる速度差ではないのであまりこだわらなくてもいいと思います。
PCゲームの場合、頻繁にロードをするためハードディスクではなくできるだけSSD搭載のPCを選ぶ方がいいです。
ボーダーランズ3の場合75GBの空き容量が必要なので、できるだけ容量の大きいストレージを選ぶのがおすすめです。
グラボ(GPU,グラフィックボード)
グラボとはグラフィックボードの略で、他にはビデオカードやGPUと呼ばれたりもします。
GPUとはグラボに搭載されているチップのことで、CPUに内蔵されているものもあります。
グラボは画面を出力するための重要なパーツで、ゲームの操作性などもグラボの性能の良し悪しで変わってきます。
ボーダーランズ3では推奨スペックがGTX1060と比較的高めの性能を要求されています。
グラボは高性能なものほど価格も驚くほど高くなり、どれくらいの性能が必要なのか見極めるのも重要です。
電源/マザーボード
マザーボードとは上で説明したCPUやメモリ・SSD・グラボなどを接続するメインの基盤のことです。
PCを自作する場合はゲーミングという名前がついたものを選ぶと、LED搭載のファンやメモリの光り方を変えたりすることができます。
電源については、グラボを載せるのであれば600W〜700Wくらい欲しいところです。
またPC電源には「80PLUS認証」というものがありますが、これは電源の変換効率のことでブロンズ以上を選んでおけば問題ありません。
DirectXで画質を上げよう!
DirectX(ダイレクトエックス)とはゲームやマルチメディアなどのプログラムなどを高速処理するためのAPIです。
DirectXを利用したゲームはそのゲームをプレイするPCにDirectXがインストールされている必要があります。
基本的にはDirectXは最初からインストールされているものですが、バージョンが古い場合は新しいバージョンをインストールする必要があります。
現在の最新はバージョン12です。
DirectXのバージョンの確認方法は、「ファイル名を指定して実行」から「dxdiag」と入力してDirectXのバージョンを確認してください。
ボーダーランズ3の場合、高画質設定にするとフレームレートが下がってしまいます。
DirectXを12にすることでフレームレートが向上するので、高性能なグラボを搭載している場合はDirectX12でプレイするのがおすすめです。
ボーダーランズ3におすすめのゲーミングPC5選
ボーダーランズ3におすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。
G-GEAR GA7A-E194/T
最初に紹介するボーダーランズ3におすすめのPCは、「G-GEAR GA7A-E194/T」です。

G-GEAR GA7A-E194/Tの仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 7 3700X |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 |
SSD | 240GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
マザーボード | ASUS PRIME B450-PLUS (ATX) |
電源 | CCWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA7A-E194/Tのおすすめポイント3つ
- AMD第3世代 Ryzen
- NVIDIA GeForce GTX 1660搭載
- ゲームのロードが速いSSD搭載
G-GEAR GA7A-E194/Tのレビューと評価・評判
とりあえずボーダーランズ3をプレイしたい方におすすめ
G-GEAR GA5J-C201/Tはボーダーランズ3の推奨スペックを満たすモデルです。
グラボはGTX1660を搭載していますが、推奨スペックではGTX1060となっているので今PCを購入するのであればGTX1660が最低ラインです。
SSD搭載でロードも速いのですが、ボーダーランズ3は75GBの空き容量を必要とするため、240GBでは容量不足になりやすいので注意が必要です。
G-GEAR GA7J-G201/ZT
次に紹介するボーダーランズ3におすすめのPCは、「G-GEAR GA7J-G201/ZT」です。

G-GEAR GA7J-G201/ZTの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10700 |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 |
SSD | 500GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX) |
電源 | CWT製 700W (定格 650W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA7J-G201/ZTのおすすめポイント3つ
- 第10世代インテル Core i7-10700搭載
- NVIDIA GeForce GTX 1660搭載
- SSD500GB搭載
G-GEAR GA7J-G201/ZTのレビューと評価・評判
ボーダーランズ3だけでなく他のゲームもプレイしたい方におすすめ
G-GEAR GA7J-G201/ZTは第10世代インテル Core i7-10700を搭載したモデルです。
CPUが高性能な第10世代のCore i7を搭載しているので、グラボに物足りなくなった場合にグラボの交換も視野に入れるといいかもしれません。
SSDは500GBと余裕があるのでボーダーランズ3だけでなく他のPCゲームもやりたい人におすすめです。
G-GEAR GA5A-G194/XT
次に紹介するボーダーランズ3におすすめのPCは、「G-GEAR GA5A-G194/XT」です。

G-GEAR GA5A-G194/XTの仕様・製品情報
CPU | AMD Ryzen™ 5 3600 |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 |
SSD | 500GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
マザーボード | ASRock X570 Steel Legend (ATX) |
電源 | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA5A-G194/XTのおすすめポイント3つ
- 第3世代 Ryzen5搭載
- NVIDIA GeForce GTX1660搭載
- SSD500GB搭載
G-GEAR GA5A-G194/XTのレビューと評価・評判
ボーダーランズ3だけでなく他のPCゲームもプレイしたい方におすすめ
G-GEAR GA5A-G194/XTは第3世代のRyzen 5を搭載しています。
推奨スペックと同等くらいのスペックのモデルです。
SSD搭載でロードもストレスなくプレイできます。
SSDが500GBあるので、ボーダーランズ3だけでなく他にもいろんなPCゲームをプレイしたい方におすすめです。
G-GEAR GA7J-F201/T
次に紹介するボーダーランズ3におすすめのPCは、「G-GEAR GA7J-F201/T」です。

G-GEAR GA7J-F201/Tの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10700 |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce RTX™ 2060 |
SSD | 240GB SSD + 1TB HDD |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
マザーボード | ASUS PRIME H470-PLUS (ATX) |
電源 | 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR GA7J-F201/Tのおすすめポイント3つ
- 高性能な第10世代 インテル Core i7搭載
- NVIDIA GeForce RTX 2060搭載
- データ用HDD1TB搭載
G-GEAR GA7J-F201/Tのレビューと評価・評判
ゲームだけでなく動画編集などもこなしたい方におすすめ
G-GEAR GA7J-F201/Tは第10世代のCore i7を搭載しています。
メモリは16GB搭載で十分に余裕があります。
グラボはRTX2060でボーダーランズ3も快適にプレイ可能です。
データ用としてハードディスクが1TB搭載されているので、動画編集などもこなせるモデルです。
G-GEAR GA7J-I202/ZT
次に紹介するボーダーランズ3におすすめのPCは、「G-GEAR GA7J-I202/ZT」です。

G-GEAR GA7J-I202/ZTの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10700K |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 |
SSD | 500GB SSD + 2TB HDD |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
マザーボード | ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX) |
電源 | 定格750W電源 80PLUS GOLD対応 |
G-GEAR GA7J-I202/ZTのおすすめポイント3つ
- 第10世代 インテル Core i7 プロセッサー搭載
- NVIDIA GeForce RTX3080搭載
- SSD500GB HDD2TB搭載
G-GEAR GA7J-I202/ZTのレビューと評価・評判
ゲームのプレイだけでなくゲーム実況配信もしたいという方におすすめ
G-GEAR GA7J-I202/ZTは第10世代のCore i7を搭載し、グラボにはRTX3080といったハイスペックモデルです。
ゲーム実況配信にはグラボが重要で、RTX3080であれば高画質での配信も可能となっています。
また、SSD以外にハードディスクも2TBあるので動画編集など色々な作業をしたい方におすすめです。
まとめ
ボーダーランズ3はRPGだけでなくFPSの要素もあるのでできるだけ高いフレームレートが出せるPCがおすすめです。
また、必要な空き容量が75GBとPCゲームの中でも容量が大きいのでストレージの容量はある程度余裕があるPCを選びましょう。
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