LOL(League Of Legends)の推奨・必要スペックを紹介!MINCONFIG設定についても解説

lol pc スペック
LEAGUE OF LEGENDS(LOL)をプレイするために必要なPCスペックと、推奨PCスペックをそれぞれCPU、グラボ、メモリ、マザーボードなどパーツごとに詳しく紹介します。

OSはWindowsとMac両方の推奨スペックを紹介します。

また、LOLを快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCについても、デスクトップ型に限らずノートPCなど、さまざまなスタイルや予算に合わせて幅広く紹介していきます。

LOLの推奨PCスペック早見表

推奨スペック 備考
OS WindowsOS:Windows7,Windows8,Windows10
MacOS:MacOS X 10.10以上
Windows7でも遊べるがMicrosoft社はサポートを終了しているので注意が必要。
MacOSは、OS X以外はサポートの対象外になるので注意が必要。
CPU 3GHzデュアルコアプロセッサ以上の性能のCPU
グラボ NVIDIA GeForce 8800かATI Radeon HD 5670と同性能かそれ以上の性能
SSD 240GB以上の容量のもの 空き容量は16GB必要。
メモリ 4GB以上のRAM LOL以外のゲームもする場合は8GB以上が望ましい。
マザーボード Intel製CPUの場合:H470やB460
AMD製CPUの場合:A320やB450
PCパーツに詳しくない人は、Intel製とAMD製のCPUのどちらに対応しているか注意が必要。
電源 500W以上の電源 LOL以外のさらに重いゲームを快適にプレイしたい場合は、850W以上の電源がおすすめ

LOLの必要最低PCスペック早見表

必要最低スペック 備考
OS WindowsOS:Windows7,Windows8,Windows10
MacOS:MacOS X 10.10以上
Windows7でも遊べるがMicrosoft社はサポートを終了しているので注意が必要。
MacOSは、OS X以外はサポートの対象外になるので注意が必要。
CPU 3 GHz(SSE2 以上)
グラボ 512MB以上のGPUまたはVRAM
SSD なし(HDDで代替可能) 最低12GBの空き容量が必要だが、各種アップデートに対応するには16GB必要
メモリ 2 GB RAM
マザーボード Intel製CPUの場合:H470やB460
AMD製CPUの場合:A320やB450
PCパーツに詳しくない人は、Intel製とAMD製のCPUのどちらに対応しているか注意が必要。
電源 400W前後 LOL以外のさらに重いゲームを快適にプレイしたい場合は、更に上のモデルが望ましい

LOLの推奨動作環境

ここではLOLの推奨動作環境について詳しく解説していきます。

早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。

フォートナイト推奨動作環境
  • OS
  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • グラボ(GPU,グラフィックボード)
  • 電源
  • マザーボード

OS

OS(オペレーティング・システム)は、PCを動かすために必要なプログラムのことです。

どのパソコンも、このOSが無ければ動きません。

OSにはいくつか種類がありますが、最も有名なのはMicrosoft社のWindowsOSで、他にもApple社の提供するMacOSや、無料で導入できるLinuxというOSもあります。

LOLはWindowsXPとVistaのサポートを2019年5月に打ち切ったため、LOLが対応しているOSはWindows7,8,10かMacOS X 10.10以上になりますので、LOLをプレイする場合はOSにも注意してくださいね。

また、Windows7に関してはWindowsOSの開発元であるMicrosoft社がサポートを終了しているのでWindows7でプレイする際はPCのセキュリティ面などに注意が必要です。

CPU

CPU(中央演算処理装置)は、PCの頭脳を司るパーツで、主に計算などの処理を行います。

CPUの性能はGHz(クロック周波数)で示され、この数値が高ければ高いほど性能は高くなります。

現在は、IntelとAMDというふたつのメーカーがCPUを提供しています。

LOLの運営であるライアットゲームズは、3GHzのCPUを推奨動作環境に設定しているので、LOLを快適にプレイしたい方は3GHz以上の性能のCPUを選ぶ必要があります。

CPUのスペックが推奨スペックより下回る場合、ゲームの処理に時間がかかり動きがカクついたりしてしまう場合があるので注意が必要です。

メモリ

メモリ(RAM)は処理の内容を一時的に記録しておく記憶装置のひとつです。

SSDやHDDと同じようにデータを記録する役割ですが、メモリはCPUなどが処理しているデータを一時的に保存するためのパーツです。

CPUが人間、メモリが作業机と考えると分かりやすいでしょう。机が広ければ広いほど作業がしやすくなります。

LOLは10年以上前のゲームになるので、RAMは4GBもあれば十分に動作します。

しかし、LOL以外で最近のゲームを遊びたいと考えている場合は8GBもしくは16GBないとスペック不足になる場合があります。

ストレージ

ストレージは主にHDDやSSDのことを指します。ストレージが多ければ多いほどより多くのデータを保存できます。

SSDはHDDよりも高価ですが、データの読み込み時間がHDDより早いので、ストレス無くゲームをプレイしたい方はSSDを購入するのが良いでしょう。

LOLのデータ容量は16GBですので、大容量のSSDを購入する必要はありません。しかし、他のゲームもプレイする方は240GB以上のSSDを推奨します。

最近のゲームをあまりプレイしない方はHDDを購入するなど、SSDかHDDかはご自身のプレイスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

グラボ(GPU,グラフィックボード)

グラボ(グラフィックボード)は、映像処理に特化したPCパーツで、最新のゲームをプレイする方やCG編集などの仕事をされている方には必須のパーツです。

LOLの推奨スペックでは”NVIDIA GeForce 8800かATI Radeon HD 5670”と記載しています。

LOLが推奨しているグラフィックボードは両者ともおよそ10年前に発売されたものですので、最近のグラフィックボードであればLOLは問題なく動作します。

最新のゲームをプレイするなら、NVIDIA社製のRTXシリーズやGTX1660などを推奨します。AMD製で選ぶならAMD Radeon VII、RX Vegaなどが最適です。

電源/マザーボード

電源はその名の通り他のPCパーツに電力を供給するためのパーツです。

よりハイスペックなグラボなどを使うには、電源も大きなものにしなければいけません。

LOLは10年以上前の古いゲームですので400Wぐらいの電源でも問題ありません。

しかし、他にハイスペックなパーツを搭載したい方はそれ以上の電源が必要です。

マザーボードはCPUやグラボ、メモリなどをつける土台となる板状のパーツです。

マザーボードはCPUやPC本体のサイズによって規格が異なるため、PC初心者にはかなり分かりづらいです。

そのため、LOLをプレイする上で何がおすすめかというより、どのマザーボードが自分が付けたいパーツとマッチするかを考えましょう

MINCONFIG設定の重要性

MINCONFIG設定とは、ゲームの負荷を最小限にするための設定です。

ゲームの読み込み速度が遅い方に有効です。また、ゲームをする上で処理を最小限抑えたい方にも有効です。

それでは、MINCONFIG設定の設定方法を説明します。

  1. LOL公式サイトより、MinConfig.zipファイルをダウンロードする。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍する。
  3. LOLのアカウントにログインする。
  4. 「Config」フォルダに移動する。(デフォルトでは”C:\Riot Games\League of Legends\Config”にある)
  5. 「Config」フォルダに、ダウンロードしたファイルにある”game.cfg”ファイルと”PersistedSettings.json”ファイルを選択し、ドラッグアンドドロップする。
  6. 「ファイルをコピー」の表示が出たら「コピーして置き換える」をクリックする。表示が出ない場合はそのまま手順7に進む。
  7. カスタムゲームを開始して、ゲームが最小限の設定になっているか確認する。

LOLにおすすめのゲーミングPC5選

LOLにおすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。

G-GEAR GA5J-C201/T

最初に紹介するLOLにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5J-C201/T」です。

G-GEAR GA5J-C201/Tの仕様・製品情報

CPU Intel Core i5-10400
グラボ NVIDIA GeForce GTX1650
SSD 500GB SSD
メモリ 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2)
マザーボード ASUS PRIME H470-PLUS (ATX)
電源 CWT製 450W (定格 400W) 80PLUS BRONZE対応

G-GEAR GA5J-C201/Tのおすすめポイント3つ

  • 価格とスペックのベストバランス
  • SSDの拡張性を高める4つの2.5インチベイ採用
  • 排熱性に優れた通気性の良いケースデザイン

G-GEAR GA5J-C201/Tのレビューと評価・評判

コストパフォーマンスを求める方に!スペックと手頃な価格の両立を実現

LOLはそこまでスペックを求めるゲームではないので、LOLだけプレイしたい方は高価格なゲーミングPCを購入する必要はありません。

こちらのG-GEAR GA5J-C201/Tは、お求めやすい価格でありながら最新ゲームもしっかりプレイできるスペックを持っているため、コストパフォーマンスに非常に優れています。

LOLだけでなく他のゲームをまったり楽しみたい方にもおすすめです。

G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/T

次に紹介するLOLにおすすめのPCは、「G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/T」です。

G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tの仕様・製品情報

CPU Intel Corei7-10750H
グラボ NVIDIA GeForce GTX1650
SSD 250GB SSD
メモリ 8GB DDR4 SDRAM (PC4-23400、8GBx1)
電源 120W ACアダプター (DC出力 19.5V, 6.15A)

G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tのおすすめポイント3つ

  • コンパクトにゲームを楽しめるノートPCタイプ
  • ゲームへの没入感を高める狭縁ベゼルの液晶モニター
  • キーボードにRGBフルカラーLEDバックライト搭載

G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tのレビューと評価・評判

自由に持ち運べる、ノートタイプのゲーミングPC!

G-GEAR note N1547KシリーズのN1547K-700/Tの最大のメリットは、なんといっても持ち運びが可能で省スペースなノートPCタイプであることです。

ゲーミングPCを買いたいけど置き場所がない人や、外でもPCゲームがしたい人におすすめですね。

ただし、デメリットもあります。
ノートPCのPCパーツは、デスクトップPCに取り付ける一般的なPCパーツより性能が落ちます。

また、ノートPCという構造上パーツ同士の隙間があまりなく排熱しづらいため、CPUやグラボなどの温度が上がりやすくなるので注意が必要です。

Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1

次に紹介するLOLにおすすめのPCは、「Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1」です。

Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1の仕様・製品情報

CPU Intel Core i7 10750H
グラボ GeForce RTX 2060
SSD 512GB
メモリ 16GB RAM
電源 小型 230W 電源アダプター

Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1のおすすめポイント3つ

  • 最大19.9mm、2.1kgの超薄型軽量アルミ製フレーム
  • 高負荷の環境でもしっかり放熱。ヒートパイプシステム
  • 画面もヌルヌル。144Hz対応のリフレッシュレート

Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1のレビューと評価・評判

超薄型かつパワフルなスペックのゲーミングPC

Razer Blade 15 Base Model RZ09-03286J22-R3J1は、ゲーミングデバイスのブランドとして有名な”Razer”が販売するゲーミングノートPCです。

GeForce RTX 2060や、高精細なOLED4Kディスプレイも搭載しており、外でゲームしたい方だけでなく、快適なゲームのプレイのために妥協したくない方にもおすすめです。

ノートPCタイプとなるとゲーム時に発生する熱が心配ですが、高負荷の環境でもきちんと排熱できるヒートパイプシステムが採用されています。

G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZT

次に紹介するLOLにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZT」です。

G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTの仕様・製品情報

CPU Intel Core i7 10700
グラボ NVIDIA GeForceRTX3080(ASUS TUF Gaming GeForce RTX™ 3080 10GB GDDR6X)
SSD 500GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300、8GBx2)
マザーボード ASUS TUF GAMING Z490-PLUS (WI-FI) (ATX)
電源 定格750W 80PLUS GOLD対応

G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTのおすすめポイント3つ

  • ASUS TUF GAMINGとG-GEARのコラボPC!
  • 高い安定性を備えたASUS TUF GAMING Alliance認定パーツを採用!
  • ゲーミングPCを長く使い続けたい方におすすめ!

G-GEAR Powered by ASUS TUF Gaming GA7J-I204/ZTのレビューと評価・評判

耐久性と信頼性を求めたASUS TUF GAMINGシリーズ採用。安定性重視のプレイヤーに最適!

PC専門店のツクモのゲーミングPCブランド「G-GEAR」とPCおよびPCパーツを手掛ける「ASUS」のコラボレーションモデルです。

業界標準よりさらにシビアな基準に合格した、ASUS TUF GAMING Alliance認定パーツを、マザーボード、グラフィックボード、CPUクーラーの3箇所に採用したゲーミングPCです。

グラボにはGeForce RTX3080を採用し、ハイスペックな動作が期待できます。

マザーボードには大型のヒートシンクが備わっているため、高負荷のゲームによる排熱も問題なくパフォーマンス低下を防ぎます。

PCを長く使い続けたい方、安定性や信頼性を求めている方にはおすすめのモデルです。

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2

次に紹介するLOLにおすすめのPCは、「G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2」です。

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2の仕様・製品情報

CPU AMD Ryzen5 5600X
グラボ NVIDIA GeForce RTX 3070(MSI GeForce RTX 3070 VENTUS 2X OC)
SSD 1TB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
マザーボード MSI B550-A PRO (ATX)
電源 Thermaltake製 定格 850W 80PLUS GOLD対応

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2のおすすめポイント3つ

  • 最新ゲームもサクサク動く!GeForceRTX3070搭載
  • 大容量の1TBSSD搭載
  • G-GEARとMSIのコラボPC!

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2のレビューと評価・評判

最新ゲームもヌルヌル動作。ハイスペックかつこだわりのPCケースも注目

G-GEAR Powered by MSI GM5A-C204T/CP2は、マザーボードなどを手掛ける世界有数のメーカー「MSI」とPC専門店であるツクモのゲーミングPCブランド「G-GEAR」とのコラボレーションモデルです。

グラボにはGeForce RTX 3070のMSIモデルを採用。高スペックを要求する最新のゲームにも難なく対応できます。

CPUもAMD Ryzen5 5600Xとゲームに妥協のないハイスペックな仕上がりです。

PCケースにもこだわりがあり、よく使うことになる電源ボタンやイヤホンジャックなどのコネクタ類は本体上部の天板にまとめられています。

左側面には内部パーツがはっきり見える強化ガラスが採用されており、PCの内部もこだわりたい方におすすめです。

まとめ

この記事ではLOLで推奨されているPCスペック、MINCONFIG設定に関する情報をまとめ、LOLにおすすめのゲーミングPCを5つご紹介しました。

LOL用にPCを購入しようとしている方はぜひこの記事を参考に選んでみてください。

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