この記事ではPUBG LITEを快適にプレイするという目的がありますので、あまりハイエンドな機体は紹介しません。
それというのもPUBG LITEはライトの示すとおり、とても軽いからです。
下記でその推奨スペックを詳しく解説していきます。
目次
PUBG LITEの推奨PCスペック早見表
推奨スペック | 備考 | |
OS | Windows7/8/10 | 64bit |
CPU | Core i5 2.8GHz | – |
グラボ | DirectX11 NVIDIA Geforce GTX 660 or AMD Radeon HD 7870 |
– |
SSD | 4GB | HDDでもOK |
メモリ | 8GB | – |
マザーボード | H61チップセット | – |
電源 | 400W | – |
PUBG LITEの必要最低PCスペック早見表
必要最低スペック | 備考 | |
OS | Windows7/8/10 | 64bit |
CPU | Core i3 2.4GHz | – |
グラボ | DirectX11 Intel HD Graphics 4000 | – |
SSD | 4GB | HDDでもOK |
メモリ | 4GB | – |
マザーボード | H61チップセット | – |
電源 | 300W | – |
PUBG LITEの推奨動作環境
ここではPUBG liteの推奨動作環境について詳しく解説していきます。
早見表だけではよくわからないという方はこちらをチェックしてください。
- OS
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- グラボ(GPU,グラフィックボード)
- 電源
- マザーボード
OS
OSとはPCでアプリケーションなどを動かすための基本となるソフトウェアです。
OSには主にWindowsとMacがありますが、PUBG LITEをプレイできるのはWindowsのみです。
Macでもブートキャンプを使えばプレイすることは可能です。
ただし、最近発売されたアップルシリコン搭載のMacについては動作しない可能性があるので注意が必要です。
Windowsには7・8・10と対応するバージョンがありますが、特にこだわりがなければ10で問題ありません。
CPU
CPUとは人間でいう脳にあたる部分です。
CPUの性能によって処理が速くなったり遅くなったりします。
PUBG LITEをプレイする場合、CPUの性能はあまり必要ありません。
第3世代や第4世代といった古いintel CPUでも動作するようです。
ただ、古いCPUは逆に入手しづらいので、第7世代や第8世代あたりがコスパが良いでしょう。
ちなみにi3やi7に続く4桁~5桁の数字の最初の数字はintel CPUの世代を表していて4000番台であれば第4世代、8000番台であれば第8世代という感じです。
メモリ
メモリは机の広さによく例えられます。
メモリが多いほどCPUに渡せるデータが多くなるので結果的に処理が早くなります。
逆にメモリが少ないとCPUが処理できるデータが少なくなるため処理が遅くなります。
PUBG LITEをプレイするには最低スペックは4GBですがPCはゲーム以外でもメモリを使用しているため出来れば8GBは欲しいところです。
あと、メモリには種類によって速度の違いがありますが、CPUやマザーボードに対応したメモリであればあまり気にする必要はありません。
ストレージ
ストレージとはHDDやSSDといったデータを保存するためのパーツです。
PUBG LITEをプレイするにはHDDでもSDDでもどちらでも問題なくプレイ可能です。
ストレージにはゲームデータだけではなく、Windows自体のデータや他のアプリケーションのデータなども保存します。
そのため、必要な容量は最低でも256GB、出来れば512GB以上欲しいところです。
グラボ(GPU,グラフィックボード)
グラボとはグラフィックボードの略でPCで画面出力させるための部品です。
よくGPUとも言われますが、正確にはグラボに搭載されているチップのことをGPUと言います。
CPUにもGPUが内蔵されているものもあり、その場合はグラボがなくても画面出力が可能です。
PC版のPUBGの場合はグラボは必須ですが、PUBG LITEではグラボは必須ではなくCPU内蔵のGPUでも問題なくプレイできます。
ただし、内蔵GPUにも種類がありIntel HD Graphics 4000以上のGPUを内蔵したCPUが必要になります
電源/マザーボード
マザーボードとは上で説明したCPUやメモリ・SSD・グラボなどを接続するメインの基盤のことです。
マザーボードには色々種類がありますがCPUと適合したマザーボードであればあまり気にする必要はないでしょう。
最近では名前にゲーミングとつくものが増えましたが、ゲーミングとついたものはLEDが綺麗に光るものが多いようです。
電源については、グラボを載せるのであれば450Wくらいあれば問題ありません。
注意点としてはグラボには個別に電源が必要な場合があり、そのための配線があるものを選ぶ必要があります。
PUBG LITEは内蔵グラフィックスでもOK
内蔵グラフィックスとは、高いグラフィック性能を必要としない安いPCに用いられているもので、CPUに描画処理のためのGPUが内蔵されているものです。
本来、PCでゲームをするためにはCPU内蔵のグラフィックスでは性能が足りないのでグラフィックボードと呼ばれるパーツを別途用意する必要がありました。
PUBG LITEは背景などの描画を簡略化することによりCPU内蔵のGPUでも綺麗に描画できるようにしたものです。
その他にPC版PUBGで壊せていた小屋が壊せなくなったり、銃のリコイルにも違いがあるようです。
しかし、所詮は内蔵グラフィックスなので最低限ゲームができる程度だと思っていたほうがいいです。
内蔵グラフィックスではリフレッシュレートが平均45fps程度なので、快適にプレイをするには別途グラフィックボードを用意する必要があります。
PUBG LITEは無料で始められるので、まず内蔵グラフィックスのPCで始めてみて楽しめそうなら別途グラフィックボードを追加することをおすすめします。
PUBG LITEの推奨リフレッシュレート
PUBG LITEの推奨リフレッシュレートは60fpsです。
PUBG LITEをプレイする場合このリフレッシュレートが重要で、リフレッシュレートをいくら出せるかでPUBG LITEをプレイする快適さが大きく変わります。
例えば60fpsと144fpsとでは144fpsのほうが敵に照準を合わせるのがなめらかになり弾を当てやすくなります。
逆に言うと60fpsの場合だとしっかりと狙ったはずなのに当たらないということが起こります。
初心者であればあまり気になるものではないと思いますが、上級者になればなるほどリフレッシュレートが重要になってきます。
では、どれくらいのリフレッシュレートがあればいいのかというと、144fpsが一つの目安になります。
上記の最低スペックでは45fps程度しか出ないため、これだとかなりストレスを感じるのではないでしょうか。
PUBG LITEをプレイするには少なくとも60fpsは欲しいところです。
PUBG liteにおすすめのゲーミングPC5選
PUBG liteにおすすめのゲーミングPCを5選紹介していきます。
eX.computer note N1504Kシリーズ N1504K-310/T
最初に紹介するPUBG LITEにおすすめのPCは、「eX.computer note N1504Kシリーズ N1504K-310/T」です。

eX.computer note N1504Kシリーズ N1504K-310/Tの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i3-8145U プロセッサー |
---|---|
グラボ | インテル® UHD グラフィックス 620 |
SSD | 256GB(M.2 NVMe接続) |
メモリ | 4GB DDR4 SO-DIMM |
eX.computer note N1504Kシリーズ N1504K-310/Tのおすすめポイント3つ
- NVMe SSD搭載で快適動作
- Wi-Fi6 11ax対応
- 15.6インチ、フルHD IPS液晶
eX.computer note N1504Kシリーズ N1504K-310/Tのレビューと評価・評判
intel core i3搭載の低価格モデル。デスクトップPCを置く場所がない人におすすめ
第8世代intel core i3のほか、高速なM.2 NVMe接続のSSDを搭載したノートPCです。
液晶にはIPS液晶を採用し15.6インチ・フルHDでゲームをするには十分な広さです。
ノートPCなので置き場所を選ばないというのが利点ですね。
ただグラフィックがCPU内蔵のGPUのため、PUBG LITEでリフレッシュレートがあまり高くないので快適にプレイしたい人には向きません。
G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/T
次に紹介するPUBG liteにおすすめのPCは、「G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/T」です。

G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i7-10750H プロセッサー |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX1650 |
SSD | 256GB(M.2 NVMe接続) |
メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM |
G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tのおすすめポイント3つ
- 第10世代インテル Core i7-10750H搭載
- GeForce GTX™ 1650を搭載
- Sound Blaster™ Cinema 6対応
G-GEAR note N1547Kシリーズ N1547K-700/Tのレビューと評価・評判
第10世代intel core i7、GTX 1650搭載のゲーミングノートPC。ノートPCでもPUBG LITEを快適にプレイしたい人におすすめ
第10世代intel core i7のほか、グラフィックボードGTX1650を搭載したノートPCです。
液晶にはIPS液晶を採用し15.6インチ・フルHDでゲームをするには十分な広さです。
またN1547K-700/TはSound Blaster Cinema6 に対応しています。
ゲームやコンテンツに合わせた最適な音響効果を生み出し、 臨場感溢れる音質を楽しむことができます。
CPU・GPUともに高性能なパーツをしようしているので、PUBG LITEを快適にプレイ可能です。
AeroStream RM5J-B180T2/AM1
次に紹介するPUBG liteにおすすめのPCは、「AeroStream RM5J-B180T2/AM1」です。

AeroStream RM5J-B180T2/AM1の仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i5-8400 プロセッサー |
---|---|
グラボ | インテル® UHD グラフィックス 630 |
SSD | 240GB |
メモリ | 8GB |
マザーボード | ASRock H310MC-HDV/M.2 |
電源 | CWT製 450W (定格 400W) 80PLUS BRONZE認証 |
AeroStream RM5J-B180T2/AM1のおすすめポイント3つ
- 第8世代インテル Core i5-8400搭載
- 低価格モデル
- 後からグラボなど増設可能
AeroStream RM5J-B180T2/AM1のレビューと評価・評判
第8世代intel core i5搭載。とにかく安くPUBG LITEをプレイしたい人におすすめ。
第8世代intel core i5とストレージはSSDを搭載しているので、最低限PUBG LITEをプレイ出来るスペックになっています。
グラフィックが内蔵のためリフレッシュレートが低くあまり快適とは言えません。
ただ、デスクトップPCのいいところは後から必要なパーツを増設できるところです。
PUBG LITEを始めたもののもう少しリフレッシュレートを高くしたいといった場合は、後からグラフィックボードを増設することが可能です。
RM5J-B180T2/AM1はCPUが第8世代intel core i5なので、グラボを増設するだけでかなり快適になります。
G-GEAR GA5J-C201T/NT1
次に紹介するPUBG liteにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5J-C201T/NT1」です。

G-GEAR GA5J-C201T/NT1の仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i5-10400 プロセッサー |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX1650 |
SSD | 500GB |
メモリ | 16GB |
マザーボード | ASUS PRIME H470-PLUS |
電源 | CWT製 GPT400S-ATC (最大450W、定格400W) 80PLUS BRONZE認証 |
G-GEAR GA5J-C201T/NT1のおすすめポイント3つ
- 第10世代インテル Core i5-10400搭載
- GeForce GTX™ 1650を搭載
- 大容量SSD 500GB
G-GEAR GA5J-C201T/NT1のレビューと評価・評判
第10世代intel core i5、GeForce GTX 1650搭載。PUBG LITEを快適にプレイしたい人におすすめ
第10世代intel core i5とGTX1650という組み合わせでPUBG LITEをプレイするには十分なスペックです。
SSDは500GBと十分な容量があり、PUBG LITEだけではなく他のゲームもインストールしてプレイすることが可能です。
しかしゲーミングPCとしてのスペックはあまり高くなく、プレイできないゲームもあるので注意が必要です。
G-GEAR GA5J-D201/T
次に紹介するPUBG liteにおすすめのPCは、「G-GEAR GA5J-D201/T」です。

G-GEAR GA5J-D201/Tの仕様・製品情報
CPU | インテル® Core™ i5-10400 プロセッサー |
---|---|
グラボ | NVIDIA® GeForce® GTX1660Ti |
SSD | 240GB |
メモリ | 8GB |
マザーボード | ASUS製 PRIME H470-PLUS |
電源 | CWT製 550W (定格 500W) 80PLUS BRONZE対応 |
G-GEAR GA5J-D201/Tのおすすめポイント3つ
- 第10世代インテル Core i5-10400搭載
- GeForce GTX™ 1660Tiを搭載
- 高品質メモリを採用
G-GEAR GA5J-D201/Tのレビューと評価・評判
第10世代intel core i5、GeForce GTX 1660Ti搭載。PUBG LITEを快適にプレイしたい人、いずれPC版PUBGをプレイしたいという人におすすめ
第10世代intel core i5とGTX1660Tiという組み合わせでPUBG LITEをプレイするには十分なスペックです。
GTX1660Tiというグラフィックボードは、PC版PUBGをプレイすることができるくらいの高性能なものなので、いずれPC版もプレイしたいという人におすすめです。
ただしPC版PUBGを快適にプレイしたい場合は、もうワンランク上の性能のPCが必要になります。
まとめ
PUBG LITEは古いノートPCでもプレイできるほど軽量なゲームなので、core iシリーズのCPUが搭載されたPCであれば大体プレイ可能です。
PUBG LITEをプレイするためのPCの選び方のおすすめとしては、あとからパーツの交換や増設可能なデスクトップPCを選ぶのがが良いでしょう。
ノートPCの場合はスペックに不満が出てもパーツの交換や増設が出来ない場合が多く、結局PCを買い替えるしかなくなりコスパが悪くなります。
以上を参考に、ぜひご自身にあったPCを探してみてくださいね。
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